Prologue
元々は、航空関係のビジネスに携わってきました。きっかけは、2001年9月11日に起きたアメリカ同時多発テロ。企業対企業のビジネスでは、取引先が低迷した時のリスクの大きさを痛感し、意を決して個人消費者向けビジネスへとシフトしました。
手さぐりの中、様々な業態にチャレンジしましたが、決して順風満帆とは言えない船出でした。 そんな中、アメリカンスタイルのいちご狩り農園「ブルーチップファーム」を開園。 まさに、畑違いの異業種からの参入で、一から農業を学び、イチゴと向き合いました。 当時ではアメリカンスタイルのいちご狩り園は珍しいこともあり、地元のメディアで取り上げられ今ではブルーチップの屋台骨と言えるほどになりました。 その流れが、第二農園の「オレゴンファーム」、アメリカンバーガーショップ「テキサスキングバーガー(旧店名:テキサスバーガー66常滑)」に繋がり現在に至ります。
Concept
当社のサービスコンテンツはアメリカンなものが、ほとんどです。
なぜアメリカンスタイルなの?と言われれば、私が「アメリカ大好き」なことによる所が大きいです。特に自然と都市がうまく融合しているオレゴン州が大好きです。日本ではオレゴンを舞台にしたいちごファームのテレビドラマがありましたが、モロに影響を受けております。
オレゴンのポートランドでは、ライフスタイルを創造するという文化が根付いています。創られたものは”クラフト”という言葉で表現され、特別ではないけれど、とても贅沢で豊かな時間を創りだしています。
自由で気負っていない雰囲気。それは、都会の中にいても”レイドバック(のんびり、ゆったりとした)”した空気、「コミニュティ」や「ローカル」をみんなでサポートする空気を生み出します。
ブルーチップの各ショップでは、見た目のアメリカンスタイルだけではなく、自由で肩に力を入れない雰囲気を感じて、リラックスしていただければという想いが根底にあります。